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GenshinData-1/Readable/JP/Book200_JP.txt
2021-06-07 00:55:03 -03:00

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Plaintext

「…ここから出るには、この深い霧を抜ける必要がある。何か方法を考えないと…」
「…北西方向にある岩礁で、あんな景色が見られるなんて、彼女にも見せてみたいもんだ…確か、十一時くらいに…」
「…北東方向にある島の霧には、昼の時に少しだけ抜け穴が現れる。そこからなら、この島を出られるかも…」
「…風、そうだ、風を利用すれば、きっと一気に抜けられる。だけどこの海域の風向きは非常に変だ、タイミングを見計らわなければならない。たぶん、十二時くらいの風向きが一番いいかも…」