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GenshinData-1/Readable/JP/Book50_JP.txt
2021-06-07 00:55:03 -03:00

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——瑶光の浜——
また霧が出た。ベテランの鉱夫たちの言うことを聞かなければよかったのに。あのジジイたちは何十年も前に定年退職した身だ、情報はどれも時代遅れだった…全く使えない!これからどうしよう、砂金のところか、濃霧のせいで家の方向まで分からなくなった。トントンはちゃんとご飯を食べているかな?
霧の中からヒルチャールの声が聞こえてきた。多分、反対方向に逃げれば助かるかも…
どのくらい歩いたか分からないが、濃霧はまだ晴れず、朝か夜かも分からない。でも前方のあれは人影か?もしや岩王帝君が道を誤らないように導いてくれているのかもしれない!あの人についていけば助かる!よし、行こう。
濃霧の中の人影が何だか怪しげだ。私はここにテントを張り、少し離れてからどうするか考えよう。もしかしたら、引き返した方がいいかもしれない。
やばい!ヒルチャールの声に囲まれている、私はどうしたらいいのだ。
【日記の内容はここで終わっている】